車庫証明シール(保管場所標章)の剥がし方 | 中古車で購入した場合

中古車を購入した時の悩みの1つが、前の所有者が貼ったままにしている車庫証明シールだと思います。

これですね。
写真は同じ会社の先輩のマツダ・ベリーサに貼られているもので、おそらく私のデミオと同じくらいの年式だと思います。

なので、10年貼っていても、剥がれないくらい、強力なシールです。

私が購入した時も、前の所有者のシールが貼ってあり、自分で剥がしました。

その剥がし方について説明します。

車庫証明シール(保管場所標章)とは?

車を購入するときに必要な書類として、車庫証明書が必要である場合があります。
その車庫証明書が交付された時に同時に発行されるシールが保管場所標章となります。

貼る必要がある車・無い車

車を購入したことがある人なら、車庫証明書も申請したことがあると思いますが、実は車を駐車する場所の管轄の警察署によって、申請の必要/不要が違います。

極端な例では、市町村合併の影響で、管轄が同一なのに

  1. 普通車も軽自動車も必要
  2. 普通車のみ必要、軽自動車は不要
  3. 普通車も軽自動車も不要

と、3種類のパターンが混在していたりします。

私は2から2への引越しで、軽自動車だったので、今回のデミオが初の車庫証申請でした。

車を駐車する場所がある警察署で確認してください。
一応、一覧が記載されているサイトもありますが、都道府県警のサイトを確認するのが一番正しいと思います。

自動車・バイクの登録手続き完全ガイド【くるなび】

車庫証明の管轄区域および警察署所在地のご案内です。車庫証明の申請は、車庫の位置を管轄する警察署に行って手続きを行います。…

私が剥がした理由

最初にも書きましたが、今のデミオは中古で購入したので、シールが貼ったままでした。

前の所有者の住所と思わしき、広島県庄原市の車庫証で、ナンバープレートと車庫証が一致しないのが嫌なので剥がしました。

剥がし方

車を購入して2週間後くらいに剥がしましたが、剥がす前の写真も手順も写真には残してないので、手元にあるのは道具くらいです。

剥がした後の写真

剥がした後の写真だけはしっかり撮影しています。

車庫証は緑の燃費基準の上に貼ってありました。

天気が良すぎて、住んでるマンションが丸見えですが、跡が残ってないのが分かると思います

使用した道具

使用した道具です。

ナフコで購入しました。

あと、キレイに拭き取るために、ウチにあったキッチンペーパーです。

1000円もかからないですね。

剥がした手順

実際に剥がした手順です

  1. シールスプレーをシール全体に、均等に吹き付ける
  2. 浸透するまで少し待つ(スプレー缶の説明には1分から2分と書かれてます)
  3. スクレーパーでゆっくり剥がす
  4. キッチンペーパーでキレイに拭き取る

割と中央の部分は簡単に剥がれますが、周囲の透明な円の部分が剥がしにくいです。
糊が残ります。

それでも、キレイに剥がれます。

コツは、焦らないこと、です。

下手に焦ると、ガラスに傷が付きますからね。

まとめ

お湯や除光液なんかも効果があるみたいです。

ダイソーなどの100均でもシールはがしスプレーは売っているので、それでも問題ないかも知れません。

ちなみに、今回は車庫証がガラスの外側に貼ってあった場合です。

ガラス内側で熱戦の上に貼ってある場合、簡単に剥がれないと思います。
というか、スクレーパーで熱戦を痛めてしまいそうですね。

私の経験が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。